人は習慣の生き物と言われます。
確かに私たちは日々、無意識のうちに多くの選択をして暮らしています。
気が付けば聞き手でペンを持ち、箸を扱っています。仕事中にどのような姿勢で仕事をしているかは意識していない方が多いでしょう。食事中にどのように食べ物を口に運ぶかは意識していないと思いますし、いつも通勤で使う電車は迷わずに乗って、目的の駅で降りているでしょう。
人は、多くのことを習慣としていることにより、頭で考えるエネルギーの効率を上げているのです。日常の行動一つ一つをすべて意識していると疲れてしまうでしょうから(笑)
でも、時に自分の習慣を変えたいと思うこともあるでしょう。
そしてその時は多くのエネルギーを必要とするものです。
では、どうすれば自身の行動を変え、新しい習慣をつけることができるでしょうか。
人の脳は、今まで行った行動の中でもっとも快感を与えてくれた行動をストックしています。そして、同じような状況が起こった時には過去に選択したうまく言った行動を選びやすいものです。そして何度もその同じ行動を行っているうちに、日常的にその行動を行うようになて行きます。これが私たちが日ごろ”習慣”といっているものの正体です。
つまり、私たちが新しい行動を習慣化していくには以下のようなプロセスを踏みます。
このプロセスをよく見ると、うまく新しい習慣を作る際にポイントになるのは、
にありそうです。
新しい習慣を身に着けたいときには、 以上の脳の仕組みをうまく利用してみるとよいでしょう。
例えば、食事制限を習慣化してダイエットしたい場合は、
特に大事なのは、新しい行動(ここでは食事制限)をした自分を喜べるかどうかは大きなポイントになりそうです。
新しい習慣を身に着けたいなら、ぜひ楽しんで取り組みたいですね!