リアリティセラピーの学びではお悩みの事例を架空で想定して、模擬カウンセリングを行う形での学びを頻繁に行っています。
そのため、お悩みの事例が必要になるのですが、Chat-GPTにうまく質問するとお悩みの事例を簡単に生成してくれます。
Chat-GPTはインターネット上の大量の情報を元に回答を作成するので、うまく質問しないとチグハグな答えを返します。
対人でのコミュニケーションでも大事なことですが、以下のようなポイントをまとめる必要があります。
これを自然言語AIの分野ではプロンプティングといいます。
プロンプティングについての詳細はこちらのサイトに記載がありますので参考にしてください。
カウンセリング事例を作成してもらうためのプロンプトを以下に記載します。
ご自身でChat-GPTに登録してぜひ試してみてください😊
カウンセリングの練習のためにお悩みの事例を作成してくれますか?
必要な情報は以下のとおりです。
・相談者の氏名と年齢
・関係する人の名前と年齢
・お悩みの内容(10文程度)
Chat-GPTに質問すると以下のような事例を作成してくれます。
相談者の氏名と年齢:田中太郎、32歳
関係する人の名前と年齢:田中花子、30歳(妻)
お悩みの内容:
田中太郎さんは最近、仕事のプレッシャーや家庭の責任により、うつ状態に陥ってしまいました。
彼は仕事での成功や家族の幸せにとても執着しており、自分自身に対して厳しい傾向があります。
最近では、自己価値感が低下し、常に不安や罪悪感に苦しんでいます。
田中花子さんは夫の変化に気づき、心配しています。
彼女は夫の悩みを理解しようと努力していますが、夫が自分に対して遠ざかっているように感じ、どのようにサポートすべきか迷っています。
田中夫婦は将来のことを考えるとますます不安になり、家庭の安定と夫婦関係の改善に焦点を置く必要があると感じています。
まだ試していませんがChat-GPTにお悩みをもったクライエント役を演じてもらうこともできるかもしれません。
カウンセリングロールプレイは、言葉以外に現れる表情、イントネーション、場の雰囲気なども重要なので、人対人で行うのがベストですがロールプレイを行う相手がどうしても見つからない場合はこうしたAIに付き合ってもらうのもこれからの時代は良いかもしれませんね。
AIの活用により、人間関係のお悩みを解決できる方が増えることを願っています。