経験というかけがえのない学びを大切に

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人生というかけがえのない経験

テレビや本ではたくさんのすばらしい方々の話が出てきます。

それらを見ながら、「自分はそんなすごい経験もないし、実績もない。あんな人にはなれっこない。」と比較してちょっと落ち込むことってありませんか?

 

そんなときこそ、自分の人生を振り返ってみてほしいと思います。

 

人に与えられた時間はみんな等しく24時間。

だとしたら、同じ年齢の人であれば、同じ時間を生きてきたわけで、「経験」を積み重ねてきた量も一緒です。

 

ただ経験したものが、ほかの人とあなたとでは違います。

ほかの誰かは経験したことのない何かを、必ずあなたは持っています。

 

まずはかけがえのない、あなただけの「人生のアルバム」を一度開いて振り返ってみてはどうでしょうか。

 

「人生のアルバム」を整理する

最近の教育現場で利用される手法に「ポートフォリオ学習」というものがあります。

自分が学習した成果(製作物、ノート、レポート、テスト、作文など)をひとつのファイルにまとめ、それをもとに自分の成長度合いとこれからの課題を整理する方法です。

そのファイルを先生と一緒に見ながら振り返りの時間をとります。

 

この方法のよいところは3つあります。

自分の今までの成長と成果が目に見える

自分の成果物をファイリングしていくので自然と自分のいままでの成長が目に見える形になります。

「昔はこんなものを作ったんだ。」

「2年前に比べるとずいぶんと難しい課題にも取り組めるようになった」

など、自分の成長と経験の成果を感じられます。

 

振り返ること自体が復習になり、自信につながる

よくビジネスの現場で”PDCA”という言葉を使いますが、このC(チェック)とA(アクション)を行うのは多くの人が苦手なところ。

ポートフォリオを作ることで自然と自分の学び・経験をチェックし、次のアクションを考える機会につながります。

 

今の自分の課題が自然に見えてくる

成果物をまとめる過程で、だんだん自分の課題が気になってきます。

 

「もっとこことは、うまくできたかもしれない。」

「まだこれについては知識やスキルをつけたいところだな。」

 

と自然と次は何を学びたいか、経験したいかのイメージが沸いてきます。

それも自分の過去の経験に自信を持った状態で。

これは次の一歩を気持ちよく踏み出すのに効果的です。

 

情報を得て批判するだけでは得られない「経験」の大切さ

利休百首にこんな言葉があります。

習ひつつ見てこそ習へ習わずに善し悪し言ふは愚なりけり

何も経験せずに、その良し悪しを批判しているだけでは何の学びもありません。

良し悪しの判断は実際にその物事を体験してみるのが一番の学びです。

 

だからこそ、あなたがこれまでに経験してきたものはとても価値のあるものばかり。

自分の経験の積み重ねのすべてに自信を持ってください。

 

さあ、今日は何を経験する日にしますか?