目的を持って学ぶ

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宿題(学習課題)の問題

宿題の時間を制限することで、生徒は求められた以上の取り組みをする可能性がある。

~ウィリアム・グラッサー

「あなたの子どもが学校生活で必ず成功する法」~

 

ウィリアム・グラッサーは、アメリカで「グラッサー・クオリティ・スクール」と呼ばれる教育制度体系を作ったことで知られます。

グラッサーは現代の宿題のあり方には問題があるといっています。

 

その理由のひとつは、子どもが課題をこなすことに焦点が当たってしまうからではないでしょうか。

課題が出されると、その課題をクリアすることが目的になってしまいがちです。

 

親の言葉でよく聞くのも以下のような言葉ではないでしょうか。

「宿題やった?宿題終わってから遊びなさいね。」

 

この言葉には、なぜ宿題をすることが大切なのか、その宿題をすることで何が得られるのかが伝わっていませんよね。

 

学ぶ目的はなに?

人が何かを学ぶときに考えておいたほうがいいのが、「学ぶ目的」です。

 

宿題はなぜ必要なのでしょうか?

それは、今学んでいることへの理解を深めるため。

では今学んでいることは、これからの生活にどんな役に立つのでしょうか。

そこまで考えながら、宿題に望んだなら宿題に取り組んだ成果は格段に変わるはずです。

 

教師は宿題の提供の仕方について考えていったほうがいいでしょう。

親は子どもに宿題の意味について考える機会を提供しましょう。

子ども本人は宿題によって自分が得られるものを考えてみましょう。

 

そして、このことは子どもの学習だけでなく、大人の学習や物事への取り組みにも当てはまります。

あなたは、いましていることについて「目的」は明確ですか?